鷲巣  恭一郎

 kyoichiro washizu

1979.09.18

鷲巣染物店 五代目

 

  現在受け継がれている染色技術が完成するまでに、どれだけの先人達による試行錯誤があったのか想像すらできない。伝統とは試行錯誤を繰り返し、革新を続けてきた結果である。だから先人たちの努力の恩恵に与かる者のすべきことは、自らもまた革新をやめないことに尽きる。

  ITの普及によりこの世の価値観や常識に大変革が起きた今、ものづくりに於いて「なにを守り、なにを変えるのか。」という問いに、作り手として回答を求められている様な気がする。  

 伝統工芸の新しい在り方の提案として、稚拙ながら私の出した答えが「Maison  TEAxtile」プロジェクトである。

 【自宅】

421-1215

静岡県静岡市葵区羽鳥2-4-36

TEL/FAX 054-278-6583

 

【DYE’S BASE】   -ダイヤーズベース- 工房

421-1201

静岡県静岡市葵区新間1089-197

mobil  080-3083-0815

E-mail maisonteaxtile@gmail.com

 

「Maison TEAxtile プロジェクト」について

       -メゾン  ティーキスタイル-

 

静岡の伝統工芸「駿河和染」

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  静岡「茶産業」

 

染色技術 ×   資源  (茶葉・土地・人材

 

 -ファッション・ファブリック産業創出-

伝統の染色技術をレシピ化し、お茶産業従事者を中心に土地、人材といったあらゆる資源をフル活用して生地を染め、バッグ、ジーンズ、ジャケット等のファッションアイテムに仕立てて販売。そして、あらゆる分野の企業とコラボレーションし生地を提供していきます。

もともとある資源に目を向け、フル活用することで互いの先行投資のリスクを極限まで抑えた新しい産業の在り方の提案。

それがMaison  TEAxtileプロジェクトです。

 

 

静岡の伝統工芸「駿河和染」の技術で染めています。

駿河和染について

-するがわぞめ-

 

静岡市には「麻機」「賤機」「服織」など布に関した地名が多く残っています。今川時代には木綿が盛んに作られ、八幡織木綿、中島紬などの織物の名もみられ、織物とならんで染色業も発達し、紺屋町ができ、型染や手描きの紋染が行われ、近郊農村では染料の藍の栽培が盛んに行われました。
江戸時代には、武家のために幟 ( のぼり) 、旗差物 (はたさしもの) 、町家のためにのれん、伴天、作業衣など、また祝儀物として筒描きによる定紋入り風呂敷などが染められ、旧安倍川の川筋に沿って多くの紺屋が繁盛したといわれています。
しかし、明治になり、交通の発達から他産地からの進出、機械染色の出現など近代化の波のなかで、紺屋の仕事も減少しました。
再興の機を与えたのは大正後期に起こった民芸運動で、直接には芹沢銈介氏 ( 当時県工業試験場技師、人間国宝 ) が静岡やその他の地域に残る染色技術と芸術性の発掘に努力し、その成果が実って、新たな静岡における和染興隆の端著となりました。

 

※ 静岡県郷土工芸品振興会「しずおかの郷土工芸品」より。

 

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